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走動作トレーニング

Connec Treat勉強会で発表させて頂きました、鈴木です。

今回はアスレティックトレーナーとして、

以前サッカー(U-13)の選手を見させて頂いた時の走動作トレーニングをお話しました。

毎回コーチからトレーニングの要望があり、

その中で特に多かったのがボールを取りに行く一歩目が遅いからそこを改善してほしいという要望でした。

確かに選手を見ていて、上手く地面を蹴れずに力が逃げてしまって動いている様子が見られました。

まずは、強く地面を蹴れる姿勢から理解してもらう為のトレーニングメニューをConnec Treatで行いました。

運動学のニュートンの運動の法則で

・慣性の法則 物体の運動は、外から力を加えない限り変化しない。(人が動くには、外からなんらかの力を受けなければならない) ・運動方程式 物体に力を加えると、その力に比例して物体の加速度が変化する。(外から受けた力に比例して人は動き加速度を変化させる) ・作用反作用の法則 物体がある物体に力を加えると、その物体から同じだけの力が逆方向に返ってくる。(何かに対して力を発揮している時、その反対方向の力を受ける)

地球上に住んでいるからには上記のことを理解して動かないと、

いくら筋力をつけて素早く動こうとしてもその力を上手く発揮できません。

全方向に対してパワーを関節を通し、

しっかりと地面に伝えて加速力に変える為の姿勢、動作トレーニングを行ったことで

「この姿勢からだと力がはいる。

地面からの力も意識出来る」と感じることができたようです。

あとはこのトレーニングの感覚と実際のスキルの感覚とが一致することができれば強く地面を蹴ることができ、

素早く動くことが出来ます。 今回の発表を通して、トレーナーとしての理解を再確認することができました。

ありがとうございました。

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