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扁平足障害

3月23日に開催された勉強会で扁平足障害についてお話させていただきました。

柔道整復師の大脇 翼です。

今回は、足部アーチに着目してお話させていただきました。

その中でお伝えしたかった事としては

「・母趾球 ・小趾球 ・踵 の3点支持ができる状態にする」

という事です。

それにより、動作の安定性が増し、ケガの予防になると考えています。

その方法としてショパール関節の評価・治療を上げさせてもらいましたが

実際には足以外の部分の状態も関与してきます。

例えば、

普段の姿勢の重心位置が後方になれば、

踵荷重優位になり小、母趾球の支持ができない・・・など

様々なパターンが考えられます。

患者さんの中でも拇趾に体重が乗らない、

小趾が浮く感じがする・・・とおっしゃる方もみえます。

そういった患者さんの訴えのヒントになればと思います。

今回、ありのままの臨床という部分をあまりお話しできなかったので、

この場を借りてお伝えさせていただこうかと思います。

僕が治療を行う際に大切にしているのは、

その方がなぜ今の状態に至ったのかを考える事です。

そのため、治療の流れの中で問診を大切にしています。

ケガの既往や普段の姿勢で知らず知らず負担を掛けている事がないか聞き出す様にしています。

一つの動作、姿勢をお伝えするだけで症状が改善、

緩和する事もありますし、予防にもつながると考えています。

さらにストレッチやエクササイズをお伝えする事で、

将来的にご本人で体調管理ができるようになって頂けたらと思っています。

普段、そのようなことを臨床では意識しています。

これからも自分ができることを模索していきたいと思っております。

ありがとうございました。

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