維持期リハについて発表させて頂きました理学療法士の坂田です。
今回は、理学療法士が働くフィールドの中でもあまり皆さんにとっては、
馴染みの無い分野だったのでは無いでしょうか。
私が働く病院では、入院患者様の多くが高齢者であり、
退院先も在宅・施設・看取りの方など様々で、目標も様々です。
普段の臨床の中では、患者様の思い、家族の思い、医師・看護師の思い、
療法士の思い様々な思いを聴き、話し合い治療が進められ、目標を決定しています。
自分の思いとは違う事もあります。
また、身体拘束をされている場面、看取りの患者様のリハビリを実施していると心が折れそうになることもあります。
私は、療法士として目の前にいる患者様に対し最善を尽くし、
寄り添って行きたいと思います。
全ては患者さんの笑顔のために。
発表を通じて、自身の臨床に対する向き合い方を考えるいい機会となりました。
このような機会をくださりありがとうございました。