痛みと動きのナビゲーター
理学療法士の水谷 亮介です。
本日の内容は、
”基礎を知ることは応用を学ぶより大切です!!”というお話しです。
新しいHow toがあるとついつい気になってしまうのが、
セラピストあるあるだと思います。
学ぶことに対しての貪欲さはどの職業よりもあって、素晴らしいことだと思います。
ですが、基礎を深く学ぶことが応用を学ぶことの近道なんです。
1月26日に開催された勉強会では膝の話だけではなく、
急遽「投球肩」についても話をすることになりました。
「投球肩」と聞いて難しい知識がないと対応できないと苦手意識を持たれている方が多いのではないでしょうか?
ですが、肩関節周囲炎(いわゆる五十肩)であろうが、肩こりであろうが、投球肩であろうが行うことは同じなんです。
主にチェックするポイントは
「関節がしっかりと動くのか」と「筋肉がきちんと動くのか」の2つです。
具体的には
肩甲上腕関節(いわゆる肩関節)に問題はないか?
肩甲骨の動きは正常か?
脊柱は柔軟に動いているか?
どんな姿勢で座っているか?
今回の勉強会では
肩甲上腕関節と肩甲上腕関節のどちらが動いていて、
どちらが動いていないのかの鑑別方法についてお伝えさせて頂きました。
土台があるからこそ、しっかりとした木が育つんです。
基礎こそ重要なポイントです。
何事にも、初心を忘れるなという事でしょうか(笑)
最後まで、読んで頂きありがとうございました。