痛みと動きのナビゲーター
理学療法士 の 水谷亮介です。
第8回外部講師勉強会を開催しました。
浜松にあるランナーズケアという接骨院で「長距離選手特有の障害と治療」をテーマに、
院長の赤塚先生にお話していただきました。
ランナーズケアは名前の通り“走る人”に特化した治療院です。
院内には陸上競技場の地面にも使用されているタータンマットがあり、
走るフォームなどのチェックをするそうです。
講師の赤塚先生は東洋大学陸上部長距離部門のトレーナー、
ランニングクラブのコーチ、
浜松市非常勤職員として陸上部顧問となり、
選手の育成と体のケアをし、
全国優勝を輩出するなどの活躍をされている先生です。
長距離選手特有の障害として疲労骨折があり、
その評価方法や障害の起きにくい選手の特徴まで丁寧に教えて頂きました。
セミナーの中で頭から離れない言葉があります。
『自分の持っているスキルを生かすためには相手との付き合い方が大切』
監督との距離感、選手との距離感などを意識しなければ、
自分の武器を披露すらさせてもらえないということ。
治療現場だけではなく、普段の日常でも同じですよね。
今回の外部講師勉強会では専門知識だけではなく、
赤塚先生のお人柄から滲み出る、
人との付き合い方なども教えて頂けたと感じています。
ConnecTreat では月一勉強会だけではなく、
半年に一度 外部講師をお招きしてのセミナーも開催しています。
現在、来年の会員募集をしております。
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